01.ノベルティタオル

「推し活」ニーズでOEM拡大。高解像度プリントタオル

アイドルやアニメの推し活、スポーツ観戦、ノベルティで需要拡大

「推し活」の市場規模は1兆円

「推し活」の経済効果が注目されています。エコノミストによればその市場規模は1兆円以上。10人に1人が推し活に取り組む時代となっており、「推し関連グッズの購入」は物価高に負けない消費行動として存在感を増しています。

中でも「推しタオル」という言葉があるほど、アイドルやアーティスト、アニメキャラクター、スポーツ選手などの「推し」を応援するグッズとして定番なのがプリントタオルです。部屋に飾る鑑賞用・コレクション用としての需要も高いことから、印刷クオリティが求められるのも特徴です。

イラストや写真を色鮮やかに再現

AFF(アジアファッションフェア)展示会は、高い印刷技術を誇るOEMメーカーと出会える場所です。「インクジェット印刷では中国はもちろん、日本のタオルメーカーにも負けない」と自信をのぞかせたある中国企業は、まるで写真のような高発色・高解像度で、人物やキャラクターをタオルにプリント。日本とはコンサートやアニメイベント向けのOEMが最も多いと語ります。

また筒状にした生地に360度印刷を施す技術を有したメーカーでは、キャラクターを大胆にレイアウトしたアームカバーを展示。こうした印刷技術に強みを持つメーカーだけでなく、ペットボトルや折り畳み傘を包むだけでピタッと面が吸着する「くっつくタオル」のような特許アイテムを製造するメーカーも、AFF展示会には出展しているケースがあります。もちろん印刷にも対応。「推し活」グッズのアイテム幅を広げたいと考える人にとっても、AFFは新たなアイデアやビジネスチャンスと出会える場と言えるでしょう。

なおAFFの出展者は固定ではなく、毎回4割程度が入れ替わります。毎回足を運ぶことが、最適なOEMパートナーとの出会いにはマストでしょう。

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低コストや小ロットへのニーズにも対応

AFF展示会を回ると「小ロット対応」「低コスト」などの文言を掲げるブースが多く目に留まります。糸から生産できることによる迅速な納期対応を強みに掲げ、「日本より低コストでのOEMが可能」と語る、紡績工場を有する企業の出展もありました。

なお「推し活」用途のデザインは、どのOEMメーカーでも顧客からの持ち込みが基本ですが、舞台関係やスポーツチームのグッズ、企業のイベントを盛り上げるノベルティ、オリジナルキャラクターでのアイテム展開を考える個人や団体からの直接依頼にも柔軟に対応するアジア企業がほとんどです。販路を広げることがAFFに出展するアジア企業の大きな目的。自社EC販売に注力するD2C事業者はもちろん、スポーツチームや自治体関係者なども臆せず、商談を持ちかけてください。

※記事内容は2025年取材時のものです。展示会によっては取材した企業が出展していない場合もあります。