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注目の出展企業紹介①
2024-05-21
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寧波三舟服装

ODMとASEAN生産

 2023年に設立されたアパレルメーカー。前身は南通三舟服装(02年設立)。自社工場は、浙江省1工場)、安徽省1工場)、河南省1工場、カンボジア3工場、ミャンマー1工場の計7工場ある。編み物製から織物製、薄物、厚物までオールマイティに対応できる。月産能力は160万枚。約160人のデザインチームを有し、ODMを展開している。

 23年売上高は6億㌦弱。売り上げの90%が欧米向け、10%が日本向けだ。欧米は大手ファストファッションブランド、日本はショッピングセンター向けブランドや量販店、通販ブランドなどが中心。日本向けは大手商社経由と、直貿の双方を手掛けている。

 今後はODMとASEAN生産拠点の強みを生かし、日本市場の深耕を図っていく。今年下半期にASEAN地域で新たに1工場を開業する予定だ。

 今回展では、自社で企画・デザインした25年春夏の新作を出展する。3Dデジタル技術を使った展示も行う。



大連安歌爾服装服飾

女性用機能性下着

 2001年に設立された女性用下着メーカー。遼寧省大連市に置く自社工場の月産能力は、約5万枚。日本向けに特化し、生産と貿易を一気通貫で手掛けている。

 新型コロナウイルス禍後は、市況の低迷が響き、受注が芳しくない。急速な円安や顧客の在庫が増えていることもアゲインストだ。そのため、日本のネット通販プラットフォームの活用など、新たな取り組みを通じ、挽回を図っていく考えだ。

 5回目となる今回展では、シェイプアップ着圧インナー、シェイプアップウエストニッパー、ブラジャー、ショーツなどを出展し、製品の機能性や快適な着心地をアピールする。吸水速乾や抗菌消臭、吸湿排汗、発熱機能などの機能性を有した生地使いも訴求する。



杭州商大服飾

シームレスニットを短納期で

 1995年に設立されたセーターの製造販売会社。外注を使わず、すべて自社工場で生産している。自社工場はカンボジア1工場、浙江省湖州1工場、浙江省桐郷1工場、杭州1工場の計4工場ある。年間生産能力は1500万着。

 中国製のシームレス横編機500台を導入し、低コストパフォーマンスに優れたシームレスニット製品を迅速に提供できることと、素材と製品の提案力が高く、毎年1千パターン以上のデザインを提供していることが強みと自負している。

 売り上げ全体の90%が欧米、7%中国国内、3%が日本だ。日本向けの開拓を今後強化し、3年以内に売り上げ構成比を10%にすることを目指している。

 日本向けの開拓の武器となるカンボジア工場は、2015年から運営を始めた。安定稼働を続けており、同工場の生産量は現在、同社生産量全体の2割を占めている。

 今回展では、短納期に対応し、価格競争力に優れたシームレスニット製品をメインに紹介する。



南通新超国際貿易

差別化生地のダウンウエア

 2004年に設立された織物製衣類メーカー。日本向けに特化する。国内の自社工場と協力工場では、キルティングコートやダウンジャケットなどを含め、あらゆる織物製衣類の生産に対応。カンボジアの協力工場では薄物を中心に生産している。強みは、素材と製品企画の提案力が高いことと自負する。

 東京都千駄ヶ谷に日本支社を置き、顧客と密にコミュニケーションを取っている。競合と差別化し、売り上げをさらに伸ばしていくことを課題としており、AI技術を生かした生産の効率化などに取り組もうとしている。

 初出展の今回は、差別化した生地を使いや、自社企画のダウンジャケットや中綿ジャケットなどを打ち出す。



南通誠宝商業貿易

日本向けのキッズウエア

 2013年に設立されたキッズウエアのメーカー。日本向けに特化している。織物製と編み物製の双方に対応。年産能力は200万着だ。プリントや刺繍、特殊加工を施した製品が得意。

 近年の業績は安定しているものの、少子高齢化や急激な円安が徐々に重荷になってきている。そのため、新たな顧客の開拓を加速し、さらなる成長を目指す。日本での展示会出展などを通じ、新規顧客を開拓していく構えだ。

 初出展の今回は、衣料品チェーン店向けの大ロットの低価格品と、百貨店アパレル向けの高品質な製品の双方をアピールする。いずれも第三者検査機関で検品した後、出荷できることを紹介する。



無錫瑞昇紡織服飾

メンズの機能性ポロシャツ

 2009年に設立された編み物製衣類メーカー。メンズのポロシャツ、シャツ、コート、カジュアルウェアが得意。年産能力はポロシャツ40万着、コートとカジュアル25万着だ。

 輸出向けを手掛けており、輸出額全体の6割を欧米、4割を日本向けが占める。対日年間売上高は、300万㌦前後だ。

 ここ数年業績全体は安定成長しているものの、日本向けはやや振るわない。そのため、今回展に初出展し、販路を拡大したい考えだ。

 今回は編み物製のメンズのポロシャツ、シャツ、コートと、吸湿速乾やUVカットなどの機能性を有した各種編み物をアピールする。ポロシャツは、ピマコットンやシルク混使いを打ち出す。



桐郷市海闊皮件服装

オールアイテムに対応

 2003年に設立されたアパレルメーカー。生産アイテムはリバーコート、レザージャケット、ダウンジャケット、ワンピース、トレンチコート、スカート、パンツなど、春夏物から秋冬物まで幅広い。小ロット生産や、企画段階から出荷まですべて日本語でサービスを提供できること、豊富な生地サプライヤーを有すことが強みと自負する。輸出がメインで、主な仕向け地は日本、カナダ、オーストラリア。うち日本が約8割を占める。

 直近3年間は、毎年売り上げを伸ばしている。日本向けの売上規模は拡大しているものの、顧客からの注文は小ロット・多品種化の傾向が続いている。

 今回展では、リバーコート、ワンピース、シャツの3つを打ち出す。リバーコートは、コストパフォーマンスの高いウール100%素材と、高級感あるカシミア混素材使いを訴求する。ワンピースとシャツは、肌触りがよく、日本で人気のリネン・コットン、アセテート素材を使用した製品をアピールする。



杭州卓瑞進出口

中国とASEAN生産

 2017年創業。アパレルを国内外で製造販売する。生産アイテムは、コート、綿入れジャケット、ダウンウエア、パーカー、スーツ、ズボンなど。中国浙江省にある自社工場の月産能力は5万着、ミャンマーの出資工場は15万着、カンボジアの出資工場は20万着。今年はベトナム生産にも乗り出す。

 自社のデザイナーを有し、ODMを展開している。3Dファッションデザインソフトも活用する。

 輸出を手掛けている。主な仕向け地は英国、ドイツ、スペイン、デンマーク、米国など。日本向けは今回展を機に開拓を始める。ODMや海外生産拠点を武器に、開拓を軌道に乗せたい考えだ。

 初出展の今回は、コート、スーツ、ズボン、スカートを打ち出す。サステイナブルな生地を使っていることや、最新トレンドを反映したデザインをアピールする。



東莞市煜豊服飾

アパレル装飾用のひも

 2021年に創業したアパレル、バッグ、靴などを装飾するひものメーカー。ひもの生産と、ビーズなどを用いたひもの加工を行っている。

 輸出がメイン。主な仕向け地は米国、欧州、中東で、輸出高の構成比はそれぞれ40%、40%、20%だ。

 日本市場の開拓をこのほど始めた。1~3年の間、開拓を続け、一定の成果に結び付けたい考えだ。中長期的には、日本向けの売り上げ比率を10~20%にすることを目論んでいる。

 まずは日本市場のニーズにマッチした製品を見つけ、その製品の開発を強化していく。その取っ掛かりとして、今回展に初出展する。多彩な加工を施したひもを出展し、加工力の高さをアピールする。








日本最大級の繊維・ファッションOEM・ODM展示会
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