日本最大級の繊維・ファッションOEM/ODM展示会

第45回AFF・大阪展(秋) 開催!

新たなビジネスパートナーとの出会いとビジネス拡大の機会としてぜひご来場ください!

会期:2025年10月21日(火)~23日(木)
会場:マイドームおおさか
大阪市中央区本町橋2番5号
主催:AFF株式会社
協力:一般社団法人日中経済貿易センター
 HP:http://www.asiafashionfair.jp/

 今回の第45回AFF・大阪2025秋では、中国に加え東南アジア各国から、アパレル製品、素材、服飾品、ホームファッションなど多岐にわたるカテゴリーの企業が出展を予定しています。

 特に、高機能素材や環境に配慮したサステナブル製品など現在の日本市場で注目を集めるトレンドに焦点を当てた商品が多数そろいます。機能性と環境配慮を両立させた製品を直接手に取ってご覧いただけるまたとない機会です。

 さらに、前回の大阪展で好評を博した「AFFセレクション」も引き続き設けます。長年にわたり日本市場で実績を積み上げてきた信頼の厚い優良企業を厳選し、高品質な製品を一堂に紹介します。

 最新のトレンドや高品質な製品との出会いをぜひ会場で体感してください。

 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

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業界トピックス

多様化する商材、取り組み
商社のサステ戦略


 SDGs(持続可能な開発目標)やサステナブルという言葉が社会に浸透してから数年。繊維専門商社が扱うサステ商材や取り組み内容は多様化を続けています。

スタイレム瀧定大阪(大阪市浪速区)のSDGsへの取り組みは、2019年に環境推進室を設置し、社内認証を伴うサステブランド「エコアーチ」を立ち上げてから本格化しました。2022年には「人々にワクワクを 産業にソリューションを 環境と社会にサステナビリティを」というパーパス(企業の社会的な存在意義)を策定し、取り組みを一層強化しました。エコアーチ品番は着実に拡大し、同社が年間に投入する5千~6千品番のうち25%を占めるまでになっています。今後は当面の目標として、50%への引き上げを掲げています。

ヤギは環境配慮型の商材を集めたブランド「ユナ・イト」を昨年リニューアルし、国内外での提案力を強化しました。2023年に資本提携したバイオワークス(京都府精華町)のポリ乳酸(PLA)繊維「PlaX(プラックス)」を用いた糸や生地の販売も重点事業の一つとしています。プラックスの糸や生地は、原料のサトウキビを調達しやすく、製造コストを抑えられるタイで生産を先行しています。生分解性という特長をあえて前面に押し出すのではなく、「植物由来」「CO₂排出量削減」「循環」「抗菌・防臭」といった価値を訴求し、国内外への拡販を狙っています。

サンウェル(大阪市中央区)も多角的なアプローチでSDGsに取り組んでいます。オーガニック綿や再生ポリエステルを積極的に採用した上でブランディングし、生地販売に活用するほか、「備蓄機能でアパレル生産の無駄を解決する」として日本・中国・タイの3拠点で生地をストックしています。必要な時に必要な量だけを供給できる仕組みにより、生産の効率化を実現するとともに、物流に伴うCO₂排出削減にもつなげています。

このように商社によるSDGsの取り組みは多様化が進んでおり、今後も広がっていくと考えられます。ただし、日本市場では欧米と比べて「サステ」を求める声がまだ十分に強くなく、各社の活動は先行投資の意味合いが濃いのが現状です。実需が追い付くまでには、もうしばらく時間を要すると見込まれます。

 一方で欧米市場では、もはや認証のない商品は販売が難しい状況にあります。そのため、スタイレム瀧定大阪が今期(2026年1月期)から認証取得推進室を設置し、各種第三者認証の取得を加速させているのです。

環境と機能性を兼ね備えた注目出展企業

PFCフリーの撥水加工

南京依霖国際貿易有限公司
特徴:小ロット、低価格、短納期、自社工場
主要製品:メンズナイロン防寒ジャケット
会社概要
2011年の設立以来、メンズ・レディースのジャケット、フーディー、ベスト、ダウンコート、パンツを中心に展開。中国とベトナムに生産拠点を構えています。自社には約230人のスタッフが在籍し、そのうち180人が熟練縫製工、35名が品質管理の専門スタッフです。JUKI、SIRUBA、KINGTEXなどの先進設備330台以上を導入。月間生産能力はニット製品5万枚、布帛製品4万枚です。環境への配慮にも注力しています、PFOAやAPEOを含まないPFCフリーの仕上げを採用し、一般的な撥水加工よりも優れた環境性能を実現。さらにOEKO-TEX認証素材を活用し、持続可能なものづくりと高品質を両立しています。確かな技術と環境配慮を兼ね備えた製品で信頼と安心を届けます。

国際認証も取得し、日本市場の経験豊富

威海市聯橋国際合作集団有限公司
特徴:小ロット、低価格
主要製品:布帛、カットソーワーキングウエア
会社概要
ニット・カットソー・布帛の多彩な製品を年間5,000万枚以上を生産しています。製品はアジアやアメリカ、ヨーロッパの30カ国以上へ輸出し、売上高は5.5億ドルを突破。GU、島村、classicalelf、MORIRINなど有名ブランドと取引実績があり、日本市場の経験も豊富です。山東省威海・済寧・泰安とミャンマーに4つの自社工場を構え、さらに1,600社の協力工場と連携。GRS、BCI、WRAP、Disney、BSCI、SLCPなど国際的な認証を取得し、持続可能性と高品質の両立を徹底しています。確かな生産体制と豊富な実績を背景に安心と信頼を届けます。

環境と技術を両立し、スーツや制服生産

瀘渓五義貿易有限公司
特徴:小ロット、自社工場
主要製品:スーツ、ペット服
会社概要
青島市内に自社工場を持つアパレルメーカーです。従業員180人、年間生産量は5万着に達します。主力製品はスーツ、制服、警備服、作業服、医療白衣、学生服、防護服と関連用品です。アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、中東諸国など幅広い市場へ輸出しています。経験豊富な海外貿易チームとR&Dチームを擁し、自社工場と多数の協力工場により、柔軟な生産体制を構築。日本人技術者の指導のもと、立体的で着心地の良い製品づくりを追求し、企画・デザインから小ロット、パターンオーダーまで対応可能です。さらに、リサイクル繊維を積極的に導入し、環境配慮と高品質を両立。世界のバイヤーに信頼される制服・ワークウェアを提供しております。

BCI認証コットン使いの商品を輸出

濰坊雅弗貿易有限公司
特徴:低価格、自社工場
主要製品:インナー・アウター
会社概要
2016年設立で本社は山東省濰坊市に位置し、自社工場を濰坊と徳州に保有しています。メンズ・レディースのトップス、スカート、パンツ、シャツ、ワンピース、ジャケット、アウターなどカットソーと布帛製品が得意です。年間80万枚以上を生産し、製品の約80%を日本、ドイツ、イタリアなどへ輸出し高く評価されています。青島港から120kmと交通アクセスにも優れ、環境面ではBCI認証コットンを用いた生地を取り扱い、サステナブルな取り組みにも注力しています。高品質と信頼を武器にさらなる発展を目指しています。

サステ素材や機能素材を積極的に採用

寧波迪昂業集団有限公司
特徴:自社工場、ODM
主要製品:オリジナルデザイン
会社概要
1998年の設立以来、国内販売と輸出を担う15の専門部署を有し、自社ブランド「WUYU」を展開しています。専属の開発チームは3D仮縫い技術を駆使し、市場のニーズに即した商品を企画。FREAK’S STORE、Colemanなど著名ブランドとの取引実績を積み重ね年間売上高は2,000万ドルに達しています。製品には吸湿速乾綿、吸湿速乾素材、高密度UVカット糸加工(50+)などの高機能素材を採用。また、再生ポリエステル繊維やオーガニックコットンなどサステナブル素材も積極的に使用しています。東南アジアに生産拠点を持ち、ODM事業と自社工場を統合した強固なサプライチェーンにより、品質・納期・環境配慮を兼ね備えた製品を提供します。

「毎日着たい」と思う製品を

山東佰宜紡織有限公司
特徴:小ロット、低価格、短納期、自社工場
主要製品:子供服、インナー
会社概要
2003年設立で、カットソー・布帛を中心に幅広いテキスタイルとアパレル製品を展開しています。生地品質への要求が高く、吸水速乾、冷感、汗ジミ防止糸、UVカット、抗菌防臭加工、再生綿など多彩な機能性素材を積極的に採用。近年は環境にやさしいサステナブル素材の開発にも注力しています。ベビーからキッズ、ジュニア、大人まで幅広い消費者層を意識し、「毎日着たい」と思える快適なものづくりを目指しています。さらに、NBCU認定、Disney認定、しまむらPB認定、7&I認定など多数の国際的認証を取得し、高い信頼性を確立。機能性・品質・環境配慮を兼ね備えた製品がそろいます。

環境配慮型のものづくり推進

威海雁翎進出口有限会社
特徴:小ロット、低価格、短納期、自社工場、ODM
主要製品:防寒衣料、スポーツウェア等
会社概要
2005年設立で、全製品を日本市場向けに輸出してきました。2024年の輸出額は500万ドルに達し、STX、ヤギ、トヨシマなど大手商社と長年の取引実績を有しています。取引先の要望に応じ、吸湿速乾、UVカット、抗菌など多彩な機能加工を施した衣料を製造可能です。また、リサイクル繊維やオーガニックコットンといったサステナブル素材も提供し、環境配慮型のものづくりを推進。自社QCチームによる厳格な抜き取り検査で品質を保証し、「品質は細部に宿る」を信条に、取引先ブランドの価値向上に貢献します。ただのサプライヤーにとどまらず、戦略的パートナーとして信頼される存在を目指しています。

WEB 事前登録方法

スムーズな入場手続きのため、来場事前登録にご協力ください。

- Step 1: 来場事前登録フォームへアクセスし、必要事項をご入力ください。
- Step 2: 登録完了メールが届きます。
- Step 3: メールに記載されている入場券リンク先から印刷した入場券、またはスマートフォン等に表示したものを受付にて提示ください。

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来場事前登録フォーム
https://www.tenjikai-uketsuke.com/form/aff-osaka2025-autumn/mailmagazine/


2025年下半期の開催計画

AFF・大阪2025秋

会期:2025年10月21日(火)~23日(木)
会場:マイドームおおさか

AFF・東京2025秋

会期:2025年11月19日(水)~21日(金)
会場:東京ビッグサイト 東7〜8ホール

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